「熊サンたちの忘年会」、その夜の話です。
ストイックな海藤さんも、可愛いマコちゃんの女子高生姿には気持ちも動き・・・・・、その夜、大変有意義な時間を過ごされました(笑)。
その様子を少し覗いてみませんか?
熊サンたちの知らぬ夜
(どうしよ・・・・・)
車の中、真琴は海藤の肩にもたれかかる様にしながら内心焦っていた。
いくら酒に弱いとはいえ、数分酎ハイに漬かっただけのサクランボを食べたぐらいでは長い酔いなど感じるはずもなく、車にしばら
く揺られた真琴はふと気付いた今の自分の状況に、軽いパニックになりながらも必死に考えた。
(このまま寝かせて欲しいんだけど〜)
短いスカートから膝小僧が覗いている。
真琴はそっと手を伸ばしてスカートを引っ張った。
真琴が気が付いたのは、寄り掛かっていたくったりとした身体が急に緊張したので分かった。
視線だけを向けると、さりげなく(真琴にとってはだが)スカートを下ろそうとしている。
その仕草に、海藤の頬が自然と緩んだ。
今まで真琴に女装をさせようと思ったことはない。
あくまで西原真琴という人間を愛している海藤は、たとえ真琴が男であろうと女であろうと、今そのままの真琴が一番だと思って
いたからだ。
しかし、思い掛けなく可愛らしいその姿に、少しだけ悪戯をしてみたくなってしまう。
(さあ、どうするか・・・・・)
マンションに着き、車が地下駐車場に着くと、海藤は少しの躊躇いも無く真琴を抱きかかえ上げた。
さすがに意識がある状態でその格好は恥ずかしく、真琴はとうとう目を開けて海藤に言った。
「すみません、俺、歩けます」
「いや、このままでいい」
「で、でも、重いですよっ」
「その格好」
「え・・・・・」
「似合ってるな。とても男が女装しているようには見えない」
「あ、あの、これは・・・・・」
「今夜はその格好のまましようか」
「え?え?」
その言葉の意味を、真琴はそう時間を置く事もなく思い知った。
「こっ、こんな格好、恥ずかしいです!」
「よく似合ってると言っただろう」
部屋に入るなり、そのままベットルームに運ばれた真琴は、ブラウスのボタンを数個外しただけで胸を愛撫し始めた海藤に訴え
た。
それでも海藤の愛撫は止まらず、小さな乳首を指で摘まれて真琴は小さく声を上げる。
「あっ」
「・・・・・なんだか、子供に悪いことをしているみたいだな」
リボンを解かれ、カーディガンを脱がされるが、ブラウスはそのままで。
海藤はスカートの中に手を入れて、スパッツと下着を一緒に脱がせた。
「女に無いものがあるが」
「や、やだ!」
「濡れるのは一緒だな」
スカート越しの愛撫は目では見えないが、海藤は濡れてくる自分の手と、紅潮する真琴の頬を見て、真琴が十分感じてい
るのは分かった。
スカートをはいた足を広げ、無防備に海藤の手を受け入れているその姿はしどけなく可憐で、本当に女を相手にしているようだ
が、潤んだ目で自分をじっと見つめる相手は、紛れも無く最愛の相手真琴だというのが不思議だ。
「真琴」
「海藤さん・・・・・」
遊びの女達へは抱いたことのない愛おしい気持ちが、たちまち海藤の心を支配していく。
海藤は深く唇を重ねたまま、ペニスに絡めていた濡れた指をそのまま奥に滑らし、自分を受け入れてくれる場所を解そうとした。
すると、微かに身体を捩って顔を逸らした真琴が、泣きそうな声で言った。
「お、女の子の、方が・・・・・いいんですか?」
「真琴?」
「おと、男の、身体、より、も・・・・・」
「・・・・・すまない」
真琴が全てを言う前に、海藤はその意図を察した。
真琴は、海藤が女装した自分を抱こうとしたことで、男よりも女の方がいいんじゃないかと不安に思ったのだろう。
海藤にしてみれば、たんに趣向を変えた遊びのつもりも、抱かれる立場の真琴にすればそれは深刻な問題で、海藤は自分の
迂闊な行動に内心舌打ちをした。
「真琴」
優しく名前を呼ばれ、目元にそっと口付けを落とされた。
そして、中途半端に脱がされていたブラウスとスカートを脱がされ、真琴は生まれたままの姿になる。
「不安にさせて、悪かった」
「お、俺、あの・・・・・」
女々しい泣き顔を見せてしまったことが恥ずかしくて仕方がなかったが、海藤はそんな真琴をギュッと抱きしめてくれた。
「やっぱり、お前はそのままの姿が一番いい」
「・・・・・本当に?」
「悪ふざけをしたお詫びに、今日はゆっくりと愛させてくれ」
「・・・・・うん」
たっぷりのローションを使って十分解されたそこに、海藤はゆっくりとペニスを挿入してくる。
何時もよりもゆっくりな動きに、余計に海藤のペニスの大きさや熱さを感じ、真琴はギュッと海藤の背に手を回して海藤の動き
に身体を合わせていく。
「真琴」
「う、んっ」
「愛してる・・・・・っ」
「うんっ」
言葉で伝えるよりも鮮明に、真琴の身体は深く柔軟に海藤を受け入れていた。
翌日、真琴はベットの下に投げ出されていた制服を呆然と見下ろしていた。
クシャクシャになり、、自分が零した精液がこびり付いている様だ。
いくら洗濯して綺麗にしたとしても、とてもこれを返して普通の顔は出来ない。
「どうしよ・・・・・」
頭からシーツを被った姿で悩み続ける真琴を、海藤は笑みを浮かべながら見つめていた。
数日後、サンタクロース姿の真琴をこっそりと海藤が見に行ったことは・・・・・開成会のトップシークレットだ。
end
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結局最後までコスプレを楽しむことはありませんでしたが(笑)。
たまにはこんな夜もいいものかも。