赤の王 青の王子



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※ここでの『』の言葉は日本語です






 圧し掛かってくるアルティウスの長い髪が肌を撫でる。くすぐったさに身をよじろうとしても、頭上でベルークに両腕を押さえ
られているので、自由に動くことも出来ない。
 「しょ、しょーぐん、はなして、おねかい、します・・・・・」
必死に視線を合わせて懇願する有希を見ていられなくて、ベルークは顔を背けて言った。
 「お許しを・・・・・。私の主はアルティウス様なのです」
 「おねかい・・・・・」
 「・・・・・」
 「お・・・・・」
 「ユキ!誰を見ておる!」
 ベルークに助けを求める有希が許せなくて、アルティウスは乱暴に有希の着ていた服を全て剥ぎ取った。
自分達とはまるで違うきめ細かい白い肌、身体は女達よりも細くて小さい。豊満な胸の代わりに、小さな淡い色の乳首
が震えて立っていて、アルティウスは思わずそれを口に含んだ。
 「ああっ!」
噛み千切られるかと思うほど強く歯で噛まれ、有希は思わず悲鳴を上げた。
怖くて逃げ出したくて、何度も腕や足を動かそうとするが、屈強な戦士でもある2人の身体はビクともせず、有希はまるでお
もちゃのようにされるがままだ。
 愛撫という言葉など全く意味がないほどアルティウスの行為は荒々しく、執拗に身体中を嘗め回し、有希の身体はたち
まち唾液で濡れ光る。
強く抱きしめる手の力によって、有希の柔らかい肌には次々と赤い痕が付いていった。
 『き、気持ち悪い・・・・・っ』
思わず日本語で叫ぶ有希を、アルティウスは忌々しそうに口付けることで黙らせた。
 『う・・・・・んっ、い・・・・・やっ』
 数多くの女を抱いてきたアルティウスだが、いまだ男を抱いたことはなかった。貴族や他国の王族にそれとなく誘われたこと
はあるが、全くその気が起きなかったのだ。
しかし、今自分の身体の下で震えている有希には猛烈な欲求を感じている。
 「ユキ、ユキ・・・・・」
声は許しを請うように弱々しく響くのに、有希を蹂躙する手は乱暴なままだ。
 『・・・・・!触るな!』
 大きな手にペニスを握られ、有希は思わず足を振り上げてアルティウスを蹴飛ばそうとした。しかし、反対にその足が掴ま
れて大きく開かされる。
 『見ないで!見ないでよ!』
 「そなたの言葉は分からぬ」
 細くまだ幼いペニスは乱暴に扱かれ、赤く腫れて涙を流し始める。
痛くて怖くて、有希はただしゃくりあげて泣くだけしか出来ない。
虚ろに見開かれる目に、下肢を露わにしたアルティウスが映った。自分とは比べ物にならないほどそのペニスは大きく太く、ま
るで子供の腕くらいあるのではないかとさえ思った。
(あ・・・・・れ・・・・・どうするんだろ・・・・・?)
 支えを要らないほど雄々しく立ち上がっているペニスは既に濡れそぼっており、いやらしく揺れながら近付いてくる。
 『な・・・・・に?』
 「これで私のものだ」
限界まで開かれた足の間に入り込んだアルティウスは、そのまま勢いよく根元までペニスを突き刺した。
 『!!!』
 身体が真っ二つに裂けたと思った。
 『いたっ、痛い!痛い!痛い!!』
 排泄の時にしか使わない場所・・・・・。汚いと、恥ずかしい、痛い、苦しい・・・・・色々な感情が渦巻くが、有希はただゼ
イゼイと荒い呼吸を繰り返すことしか出来ない。
 「ああ、ユキ、これがユキの中か・・・・・、熱くて、狭い、でも、たまらなく心地いい・・・・・っ」
今まで抱いたどんな女よりも有希の身体は素晴らしかった。火傷しそうに熱く、ペニスをギュッと絞られるように狭いが、蠢く
中は細部にわたってペニスを愛撫してくれる。
女達をよがらせてきた自分が、もう我慢出来ないほど短時間で高められた。
 「・・・・・ふっ、・・・・うっ」
 アルティウスは大きな両手で有希の腰を掴んだ。細い腰は簡単に手の内に収まり、木材で造られた寝台がギシギシと
揺れるほど激しく腰を振った。
めいいっぱいアルティウスのペニスを含んで広げられた尻の窄まりは赤く擦れ、アルティウスの出す先走りの液が隙間から泡
のように出てくる。
やがて、それは赤い色に染まってきた。
 「べ、ベルーク、見、見てみろっ、ユキの流す、鮮血だっ、ユキは紛れもなくっ、誰も知らぬっ、私がユキのただ1人のっ、存
在だっ」
 荒い息の元で言い放つアルティウスに、ユキの両腕を押さえたままのベルークは御意と答える。
しかし、そのベルークのペニスもまた、2人の行為を目の当たりにして勃起していた。
 『も・・・・・や・・・・・』
 激しく揺さぶられながら、有希は掠れた声で哀願した。もうこれ以上は心が持たなかった。
 「ユキっ、全て受け止めろ!」
アルティウスも限界だったのか、ひと際奥を貫くと、そのまま大量の精液を吐き出した。
熱い精液は有希の身体の中を侵食し、含みきれないものがまだ挿入されたままのペニスと窄まりの結合部分から漏れてい
く。
それは有希の傷付いた部分から流れる血に染まって淡いピンク色になっていった。
 「ユキ、これでそなたの全ては私のものだ。誰にも渡さぬ、どこにもやらぬ・・・・・っ」
 まだ足りないというふうに、いまだ萎えず大きいままのペニスを再び出し入れし始めるアルティウス。
有希は揺さぶられるまま、やがてフツッと気を失ってしまった。